カオマンガイ お久しぶり
台風上陸の前日、金曜日の夕飯。
更新が滞ったのは約5時間の停電はあったものの台風は全く関係ない。
停電も復旧し台風も去った日曜の朝、突如タブレットが壊れたからだ。
5年間毎日酷使しいろんな国にも一緒に出掛けた愛用品が逝ってしまった。
一度壊れた時は気に入っていたので22000円払って修理にだしたが
流石にスペックの古さも隠せなくなってきたのでお別れすることにした。
スマホも持ってるが小さな画面でブログをやる気にはならない。
というか文字入力がイライラする。違うとこに指はみ出したり。
で、アマゾンが昨日代替品を持ってきてくれたので再開。
ショッピングモールの地元野菜の店で青パパイヤを見つけたので購入。
あまり見かけないので値段関係なくゲット。
水にネギの青いところ、生姜、ニンニク、酒を入れて鶏肉を茹でる。
10分も火にかけたら後はそのまま放置、余熱にお任せ。
タレはナンプラー、オイスターソース、砂糖、酢、赤味噌、生姜、刻みネギ
本当はタイの味噌的なモノなんだろうかど日本の赤味噌でもそれっぽくなる。
鶏を茹でた汁でタイ米を炊く。
今まではそれだけだったけど、タイで食べた一軒の店では
ご飯に生姜を混ぜ込んでたので今回はそれを真似て生姜を入れた。
生姜ご飯があるからいだからそりゃ美味しい。生姜嫌いじゃなければ。
その間に青パパイヤ。
スライサーで削いでいき縦に切る。
トウモロコシは身を剥がす。
春雨茹でる。
そしていつものアレ。
24袋中、順調に3袋め。1袋で3回もできてしまう…
簡単、青パパイヤのサラダ、ソムタム。
ちょっと青唐辛子も刻んだので辛くてそれっぽい。
しかしこの青パパイヤ、硬いしこれ以外どうやって食うんだろう。
左はカルディで売ってる海南チキンライスのソース。
生姜とニンニクが効いたシンガポール風。
右が自家製カオマンガイのタレ。
左に行けばシンガポール、右に行けばタイで気分はマレーシア。
日本の米に鶏肉載せて炊飯器で炊いても簡単で十分美味しいけどね。
鶏10分火にかける手間と鍋一つ洗う手間でスープを付けられちゃうのと
鶏肉をいい具合の加熱でいけるというメリットがあるのでそこはお好みで。
OSも進化してブログも前と書いてる時の見え方が違うので
慣れるまでは苦労しそう。
あんかけスパゲティ だがね
あんかけスパゲティという食べ物をご存知だろうか?
名古屋周辺だけで好んで食べられるスパゲティ。
最近では名古屋メシなる下品な響きの言葉にカテゴライズされている。
観光客にこの中から食っとけ、とわかりやすいワードではあるが
響きが全く美味しそうじゃない。
愛知県、特に名古屋周辺にはそのあんかけスパの専門店から
他のメニューの片手間に出す店まで多数存在する。
↑はその元祖ともいえる店がスーパーなどに卸しているレトルトと乾麺。
ずいぶん前に貰ってレトルトなのに消費期限をかなり(月単位)超えて
熟成させたので消費することにした。
麺まで?と思われるかも知れないが、あんかけスパの絶対の約束事は
極太麺を使うこと。2.2ミリ。
たまに約束を守らない店があるが邪道、外道である。
太くないとあんかけに負けてしまうからだ。
具材は自由。そこには邪道も外道もない。
イメージしやすいのはCoCo壱番屋のトッピングだと思えばいい。
実際、専門店では味のベースはひとつで、量と具材を決めて注文する。
今回は赤ウィンナー、ベーコン、白身魚のフライ、そしてほうれん草が高いので
代わりに小松菜。
炒めます。
白身魚のフライは出来合い惣菜でオーブントースターで温めます。
麺を茹でます。その傍らでレトルト温めます。
完成です。
これもとてもマズそうで知らなきゃ食べたいと思わないネーミング。
なんか中華あんかけを無理矢理スパゲティに掛けました。みたいな。
しかし実際はそれとは全く違う。
トマトベースに肉や野菜が形がなくなるまで煮込まれたソースを
片栗粉などでトロみをつけたソースで甘辛かったり甘しょっぱかったり。
店によって胡椒を強めに辛くしたり甘みの方を強くしたり色々。
そこに炒めた野菜やら揚げ物やらをトッピングする。
ただ、パスタというとオシャレなお店でまずサラダが出てきて
スプーンとフォークを使ってクルクルクルクル巻き倒して
最後にコーヒー、紅茶が付いて無駄にダラダラお喋りして帰る
という偏見があるが、それもあんかけスパ屋には当てはまらない。
昼休みのオッサン、近くの現場の兄ちゃん達がゾロっと入ってきて
ガツガツ食ってサッと帰る。こっちのイメージに近い。
女性だけのグループを認識した記憶がない。
つまり定食屋とか立ちそば、牛丼チェーンのような役割が強いと思う。
何度か食べたら好きになった。という人を何人も知ってるので
1度のチャレンジではダメかも知れない。
その時点で全国区になれないんだろうな。
個人的には大好きなので機会があれば是非チャレンジを。
台風は関東だと今夜がヤマ場。
一応、風呂に水は溜めておいた。
ランタンを引っ張り出してきてちゃんと点くかチェック。
燃料を少し買い足して停電、断水の準備らしきことはしておいた。
無駄になるといいのだけれど。
ちりとり鍋とは
涼しくなってきたのでスーパーでは目立つところに鍋スープが並ぶようになってきた、
そんな中、見慣れないちりとり鍋のスープを発見したので購入。
ちりとり鍋は食べたことはないし、どんな物かもよく知らない。
大阪とは全く関係ない大阪文化を全面に押し出した串カツ田中のメニューで
見た記憶があるくらい。
串カツ田中にわざわざ行く目的は串カツを食べることなので
もちろん注文することもない。
このスープの袋にも大阪鶴橋伝統と書いてあるから大阪方面では
ポピュラーな鍋なのかな。
コジッたおつまみ並べるよ。
キャベツ、もやし、豚バラ、ホルモンをスープに投入。
…。
…。
これは…どこを目指してるのかわからない味。
キムチ鍋のような辛さもなく、甘ったるいけど濃厚さもなく。
ハッキリ言うとマズい。
美味しくないはちょくちょくあるけど、今どき何か食べてマズいはなかなかない。
自分で作った物にどうケチつけようが他人様にとやかく言われる筋合いはないが
これは市販のスープに文句言っちゃってるからなぁ。
しかしこのままでは完食も難しいと判断し荒技を講じることに。
これ。
ジャンク鍋の時に3袋入りを買って余ってた辛ラーメンを
粉末スープごと投入。
つい先日、シンラーメンの辛さ大丈夫ですか?
と聞かれ、シンラーメン?と聞き返したらコレのことだった。
ずっとカララーメンだと思ってた。
この時点で楽しみにしていた最後の雑炊は消えた。
そしてどんな味になるかも見えてない。辛くなるとは思うけど。
元々の甘いスープにわかりやすい辛さが加わってぼんやりした味が締まったぞ。
特別美味しく変身したわけじゃないけどまあ諦めて食えるレベルになった。
さて、市販のスープに文句を言ったわけだけれども、後から調べると
作り方もおかしい。
本場の画像とか見るとちりとり鍋というだけあって
ちりとりみたいな平べったい鍋に具を積んで煮るというより
炒め煮みたいにしてるんだよね。
勿論、ちりとりみたいな鍋はないけど深めのフライパンとか使って
そんな感じで作ったら全然違ったのかもしれない。
しかし袋の裏には普通の鍋物と同じような作り方で書いてあったし
400円以上とちょっと高めだしなんかなぁ。
いいのか悪いのかよく知らないけど拾ってきた参考画像↓
全然違うじゃん。これ美味しそう。
今度は市販品に頼らずこういうののレシピを見てリベンジしてみようかな。
台風は明日がヤマっぽいね。
昨日スーパー言ったら既に水は買い占められていた。
水害、土砂災害、停電、断水、なるべくこれらの被害が少ないといいですね。
鶏肉カシューナッツ炒め
前々日のサッパリ酢豚で並べようと思った鶏肉カシューナッツ炒め。
元々はカシューナッツ炒めが食べたくてついでにと酢豚を作ったが
両方食べるには量が多くメインが逆になってしまった。
いつも一度の量を多めに設定して食べられず繰越しになっているので
その反省を活かし、今回はついでを酢豚じゃなく回鍋肉にしてみた。
回鍋肉にしたのは何故かキャベツが余っているのに気付いたから。
ニンニクの芽が78円だったので回鍋肉に入れることにした。
下準備が面倒だけどここまでやっちゃえば後はどちらも3分以内。
回鍋肉用の豚肉とキャベツは軽く下茹でした。
鍋にお湯、鶏ガラスープ、缶詰トウモロコシを入れて煮て
片栗粉でトロみをつけておく。
鶏肉は紹興酒、塩、片栗粉で下味つけて
生姜チューブとニンニクを炒め香りが立ったら鶏肉を炒め
火が通ったら残りの野菜を投入。
味付けはオイスターソース、鶏ガラスープ、砂糖、水を溶かして
炒めてるところにジュッとぶっかけ汁気がなくなったら完成。
鶏、野菜、カシューナッツの大きさを揃えることと
タケノコとかヤングコーンとかちょっと固い野菜を入れて
鶏、他の野菜、ナッツそれぞれの食感にもう一つプラスしてやるのが
いいのかなぁと食べてみて思った。
タケノコ水煮は国産がいいけど高いのでヤングコーンにした。
お金持ちなら是非タケノコで。
回鍋肉はゴマ油で具材を炒めつつ甜麺醤、豆板醤、カルディで最近仕入れた
中国醤油を混ぜたソースで味付け。
ソースを混ぜた時点で舐めたら十分濃かったんだけど
実際に完成したらパンチがない。
これは素直にクックドゥとかの素を使った方が簡単で美味しいのかも。
食べる直前、鍋の液体を塩コショウで味を見て溶き卵を入れ
煮立ったら中華コーンスープ完成。
これ大好き。
回鍋肉はイマイチだったけどカシューナッツ炒めは期待値を上回ったので
ヨシとしよう。
毎回毎回、大型で強い勢力と言われる台風だけど今回のは画像で見てもデカい。
気を付けようもないんだけど皆さん余計な被害に遭わないよう気を付けて。
食糧は問題なさそうだけど万一の停電に備えるくらいはしようと思う。
簡単チーズフォンデュ
中落ちOK!回で
実はパンも食べるかなと思いコジッておいた。
しかしパンを出すまでもなく十分な量だったので余ってしまった。
2個ほど。
朝食のテーブルについて一日の始まりを迎えるだとか
朝パンを焼いて食べるだとか、そういう上流家庭のような習慣はないので
なんとかしないとカビる。
幸い家には骨についた中落ち、ソーセージ、1本だけサツマイモが残ってる。
なのでアスパラとブロッコリー、カマンベールチーズを買い足してきた。
小ねぎちゃん、ケッパー、青唐辛子を刻んで
骨からこそげ取った中落ちと混ぜる。
オリーブオイルを回しかけ黒胡椒を振って卵黄を乗せて完成。
塩気はほぼケッパーだけ。
パンに合う洋風ネギトロみたいな。
カルパッチョ、ステーキ、最後ネギトロと780円で大活躍したな。
やっぱり中落ちOK
野菜たちをヘルシオ様にぶち込んでお任せ茹で野菜。
ソーセージはボイル。
ネギトロ乗せる用以外のパンは乱切りに。
カマンベールチーズの上辺の皮だけ削ぎ取って焼きマシンで加熱。
カマンベールの周りの固い皮が器になり溶けたところに具をつけて
チーズフォンデュ的に食べる。
最後、よく焼けた固い皮まで美味しい。
フォンデュ鍋にチーズ溶かして白ワイン入れてとかしない手軽さがイイ。
しかしちゃんとフォンデュ用チーズとして配合されたチーズの方が美味しい。
1本だけの小さいサツマイモとか期限切れのソーセージとか
うまいこと消費できて良かった。
サッパリ酢豚
鶏のカシューナッツ炒めが食べたくなった。
そうだ中華にしよう。
それだけじゃ寂しいかな?と豚肉も買った。
前日の中落ちOK!の日に使おうと思っていたタコが丸ごと繰り越された。
う〜ん
そしてまた万能中華という調味料を買ってしまった。
こういうの(買うのが)大好き。
とりあえずタコとキュウリを早速、万能中華で和えてみる。これで一品。
写真にないけど見切りのチンゲン菜を桜エビとホタテ出汁で炒める。2品目。
キュウリとタコの中華サラダは味がそのまま棒々鶏。
悪くはないけど棒々鶏。棒々蛸と言うべきか。
つまり万能中華は何でも棒々鶏味に変える万能な調味料ってことなのかな。
これも持て余しそう。
チンゲン菜は桜エビの風味とホタテ出汁(顆粒)で炒めて
仕上げにちょっとオイスターソース。
これはただのチンゲン菜だけど890円くらい取られそうな味と自画自賛。
まずタコとキュウリを和えた時点でタコが多かったので
酢豚か鶏のカシューナッツ、どちらかだなと思った。
他の食材や目安の消費期限の関係から鶏のカシューナッツ落選。繰越し決定、
酢豚はずーっと嫌いだった。
ケチャップみたいな甘酸っぱい味。デカい玉ねぎ。デカいニンジン。
豚肉くらいしかマトモに食える物が入ってない。
酢豚というとすかさずパイナップルの話をする人の話はだいたいツマラナイ
というのはまた別の話。(何度でも言いたい)
自分の環境がそうだっただけなのか、酢豚というとアノ味が当然だったけど
黒酢の酢豚と出会って少し好きになった。ニンジンは食わないけどね。
好きな台湾料理の店の酢豚はそれとも全く違い肉しか出てこない。
揚げた豚肉にニンニクと甘酢っぱ辛い液体がかかってるだけ。トロみもない。
コジったカラーピーマン、玉ねぎを刻んで軽く炒める。
豚肉を片栗粉で揚げる。
刻み野菜黒酢ソースをぶっかける。
豚肉のカラッと揚げた食感は残しつつ黒酢と野菜でサッパリと。トロみナシ。
野菜を具として食べるには向かないけどこういうのもアリかな。
刻みニンニクを追加してもいいかも。
玉ねぎ嫌いじゃないけど家庭で油通しせず生っぽく酢豚にゴロッと入れられたり
焼肉の鉄板に輪切りでドンと乗せられて食えと言われたり乱暴な出され方したら
美味しさを知る前に嫌いになっちゃうよなぁ。
たぶんニンジンも出会い方が悪かったのだろう。今更克服する気もないけど。
中落ちOK!
OK!は言葉の勢いで特に意味はない。
大きなショッピングモールに行った。カルディに行きたかったから。
ここのモールはくだらない服屋(失礼)ばかりで惣菜や洋菓子、和菓子が
全く充実していないので個人的には優先順位の低い施設。
魚の専門店があるので覗いてみると…
マグロの中落ちがいっぱい入って安かった。
タコもいっぱい入って安かった。
シール付いてないけど買い。
モールの高家賃にも関わらず頑張ってる地元野菜の店も覗いてみると…
クレソンやズッキーニが見切られていた。
併設のヨーカドーはパスして近くのスーパーで色々買い足し。
中落ちいっぱい入ってたけど骨もいっぱいついてた。
そりゃ身が多かったら安く売らないわな。
骨と身を大雑把に切り分ける。
骨に付いた身はまたの機会にこそげ取る予定。
見切りのルッコラ敷いてマトモに取れた不揃いの身を並べ
モッツァレラを乗せてカルパッチョ。ちょっとコチュジャンを入れてみた。
イチヂクに生ハムも巻いてオードブルというのかアンティパストというのか
まあ、そんな感じ。
これは先月、行きたくもない飲み会で出てきて美味しいと思ったので
初めて真似してみた。
クレソンの苦味を胡麻ダレがうまく中和して旨味に変える。
行きたくもない飲み会でも新たな発見があるからやっぱり
たまには外へ行って色々受信するのも必要だね。
これ、簡単だし自信を持ってオススメ。
ズッキーニをオリーブオイルで焼いたら一旦退場。
唯一骨がなくマトモに身が取れた筋っぽい部分イン。
バター、バルサミコ酢、醤油をちょっと煮詰めて
マグロステーキ。
プリモピアットと言うのかね。
筋っぽくはあるけど十分食べられるレベル。味付けが我ながら美味しかった。
もちろん分量は適当なので二度同じ物は作れない。
最後。
砂抜き中で写真忘れたけど魚屋でハマグリも買ったんだった。
なので低温乾燥とかいうちょっと高いパスタも奮発してみた。
オリーブオイルと白ワインでハマグリから汁を出して
早めに上げたパスタに吸わせる。
アクセントに少し青唐辛子。
味付けに調味料は一切ナシ
パスタは高いだけあってモチモチのハマグリブリンブリン。
口の中でハマグリ汁が迸る。
やっぱアサリよりハマグリ派だな。高いけど。
イタリア料理のコースだとパスタが先なんだよね。ちょこっと出てくる。
他所の国の習慣、流儀にケチ付ける気は全くないけど
やっぱり麺とか炭水化物は最後に満腹まで食わないとイヤだ。
店に行った時に順番変えてとお願いするようなマネはしないけど
この家の中においてパスタがプリモになることはナイ。絶対にだ。
中落ちOK!