コジリシャス〜値引きシールで日々の汚料理

今夜なにが食べたいかではなく、なにが作れるのか

サッパリ酢豚

鶏のカシューナッツ炒めが食べたくなった。

そうだ中華にしよう。

 

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それだけじゃ寂しいかな?と豚肉も買った。

 

前日の中落ちOK!の日に使おうと思っていたタコが丸ごと繰り越された。

う〜ん

 

そしてまた万能中華という調味料を買ってしまった。

こういうの(買うのが)大好き。

 

とりあえずタコとキュウリを早速、万能中華で和えてみる。これで一品。

 

写真にないけど見切りのチンゲン菜を桜エビとホタテ出汁で炒める。2品目。

 

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キュウリとタコの中華サラダは味がそのまま棒々鶏

悪くはないけど棒々鶏。棒々蛸と言うべきか。

つまり万能中華は何でも棒々鶏味に変える万能な調味料ってことなのかな。

これも持て余しそう。

 

チンゲン菜は桜エビの風味とホタテ出汁(顆粒)で炒めて

仕上げにちょっとオイスターソース。

これはただのチンゲン菜だけど890円くらい取られそうな味と自画自賛

 

まずタコとキュウリを和えた時点でタコが多かったので

酢豚か鶏のカシューナッツ、どちらかだなと思った。

 

他の食材や目安の消費期限の関係から鶏のカシューナッツ落選。繰越し決定、

 

酢豚はずーっと嫌いだった。

ケチャップみたいな甘酸っぱい味。デカい玉ねぎ。デカいニンジン。

豚肉くらいしかマトモに食える物が入ってない。

 

酢豚というとすかさずパイナップルの話をする人の話はだいたいツマラナイ

というのはまた別の話。(何度でも言いたい)

 

自分の環境がそうだっただけなのか、酢豚というとアノ味が当然だったけど

黒酢の酢豚と出会って少し好きになった。ニンジンは食わないけどね。

 

好きな台湾料理の店の酢豚はそれとも全く違い肉しか出てこない。

揚げた豚肉にニンニクと甘酢っぱ辛い液体がかかってるだけ。トロみもない。

 

今回は黒酢とその台湾料理屋の中間を狙ってみる。

 

コジったカラーピーマン、玉ねぎを刻んで軽く炒める。

そこに黒酢、砂糖、紹興酒、醤油を入れて軽く煮詰める。

 

豚肉を片栗粉で揚げる。

 

刻み野菜黒酢ソースをぶっかける。

 

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豚肉のカラッと揚げた食感は残しつつ黒酢と野菜でサッパリと。トロみナシ。

野菜を具として食べるには向かないけどこういうのもアリかな。

刻みニンニクを追加してもいいかも。

 

玉ねぎ嫌いじゃないけど家庭で油通しせず生っぽく酢豚にゴロッと入れられたり

焼肉の鉄板に輪切りでドンと乗せられて食えと言われたり乱暴な出され方したら

美味しさを知る前に嫌いになっちゃうよなぁ。

たぶんニンジンも出会い方が悪かったのだろう。今更克服する気もないけど。