ちりとり鍋とは
涼しくなってきたのでスーパーでは目立つところに鍋スープが並ぶようになってきた、
そんな中、見慣れないちりとり鍋のスープを発見したので購入。
ちりとり鍋は食べたことはないし、どんな物かもよく知らない。
大阪とは全く関係ない大阪文化を全面に押し出した串カツ田中のメニューで
見た記憶があるくらい。
串カツ田中にわざわざ行く目的は串カツを食べることなので
もちろん注文することもない。
このスープの袋にも大阪鶴橋伝統と書いてあるから大阪方面では
ポピュラーな鍋なのかな。
コジッたおつまみ並べるよ。
キャベツ、もやし、豚バラ、ホルモンをスープに投入。
…。
…。
これは…どこを目指してるのかわからない味。
キムチ鍋のような辛さもなく、甘ったるいけど濃厚さもなく。
ハッキリ言うとマズい。
美味しくないはちょくちょくあるけど、今どき何か食べてマズいはなかなかない。
自分で作った物にどうケチつけようが他人様にとやかく言われる筋合いはないが
これは市販のスープに文句言っちゃってるからなぁ。
しかしこのままでは完食も難しいと判断し荒技を講じることに。
これ。
ジャンク鍋の時に3袋入りを買って余ってた辛ラーメンを
粉末スープごと投入。
つい先日、シンラーメンの辛さ大丈夫ですか?
と聞かれ、シンラーメン?と聞き返したらコレのことだった。
ずっとカララーメンだと思ってた。
この時点で楽しみにしていた最後の雑炊は消えた。
そしてどんな味になるかも見えてない。辛くなるとは思うけど。
元々の甘いスープにわかりやすい辛さが加わってぼんやりした味が締まったぞ。
特別美味しく変身したわけじゃないけどまあ諦めて食えるレベルになった。
さて、市販のスープに文句を言ったわけだけれども、後から調べると
作り方もおかしい。
本場の画像とか見るとちりとり鍋というだけあって
ちりとりみたいな平べったい鍋に具を積んで煮るというより
炒め煮みたいにしてるんだよね。
勿論、ちりとりみたいな鍋はないけど深めのフライパンとか使って
そんな感じで作ったら全然違ったのかもしれない。
しかし袋の裏には普通の鍋物と同じような作り方で書いてあったし
400円以上とちょっと高めだしなんかなぁ。
いいのか悪いのかよく知らないけど拾ってきた参考画像↓
全然違うじゃん。これ美味しそう。
今度は市販品に頼らずこういうののレシピを見てリベンジしてみようかな。
台風は明日がヤマっぽいね。
昨日スーパー言ったら既に水は買い占められていた。
水害、土砂災害、停電、断水、なるべくこれらの被害が少ないといいですね。