あけましておめでとうございます
暖冬らしいですが日本の冬は寒いですね
お正月は毎年ハワイで過ごすことに決めているのですが
決めただけで実現したことはありません。
決めていないのに毎年お決まりの実家です。
買い物に行かないといけない。と言うので一緒にスーパーへ。
最初はああでもないこうでもない言いながら伊達巻やら
ローストビーフやらをカゴに入れてたんだけど
目立たない一角にお宝発見。
アウェイのスーパーでも嗅覚は衰えない(笑)
なだ万と書かれた箱に半額シールが。
2度気付かずに素通りしてた。
12000円のおせち。ラスイチ。
もう一つ他のお店の9000円のは3個くらい残ってた。
以前はウチから一番近いショボいデパートの特設コーナーで
大晦日の17時過ぎるといろんなおせちが半額になったので
帰省しない年は楽しみに買いに行ってたんだけど
デパートが撤退してしまったので半額おせちを見るのは数年ぶり。
とりあえずカゴに入れてキープ。
母に戦果を報告し相談の上、今までカゴに入れた物を全て戻した。
アレコレ買って数千円使い、切ったり並べたり簡単な調理をするより
6000円でコレ1個ドーンと置いた方が手間もなく見た目も味も良いはず。
お金も払えばなにか親孝行した気分も味わえるしね。
それではご覧いただきましょう。
金色の風呂敷にロゴ入り寿の箸。そしてご挨拶とお品書き。
半額でコジッてきたのにご挨拶されるとなにかちょっと申し訳ない。
このいろんな物をちょっとずつが家では難しい。
味はもちろん美味しくてお酒も進むね。
母は黒豆が全然違う。と言ってたけど雰囲気にやられただけだと思う。
カニさんと2ショット。
ご挨拶にその年の豊作を願い新年の祝い膳とまで書いてあるけど
そういう由緒正しい上品な親子ではないので年内に食います。
あっという間に2人で完食。大人なら3人までだね。4人じゃ全然足りない。
6000円なら喜んで買うけど12000円は…。
それでもお腹は満足したのでカニは野菜後回しということで
カニだけをしゃぶしゃぶして食べました。
最後雑炊したか今となっては記憶がない。
年の最後の日までコジッたわけですが母や友人達は
結構インスタ見ててくれたみたいで何でやめちゃったの?
と言われたのでまたたまにはアップしようかなと思います。
このブログは全く誰も読んでないみたいですが(笑)
あと友人達に、見る限り食い過ぎだとの指摘も受けたので
今年は1品減らす方向でいこうかなと考えてます。
本年も宜しくお願い致します。
クリスマスもコジります
ワクワクしたり自分以外世の中楽しそうに浮かれやがってとヤサグレたり
そういう感情の揺さぶりを忘れてかなりの年月が経過した。
それでもなんとなくちょっと特別感は風物詩として感じたい。
土日にひと足早く友達と熱海の温泉に泊まってシャンパンとケーキを飲み食いして
飛び込みで宿の近くのスナックに行って声が枯れるまで唄って騒いできたのて、
当日はいつものスーパー。
ちょっと都会まで足を伸ばせばもっと特別感に包まれるんだろうけど
地元スーパーはやはりいつもよりちょっとだけ頑張って
どこか残念なオードブルとかチキンを並べてた。
特別感の為に普段は定価じゃ買わない丸鶏を買う。
カットフルーツ盛りもおつまみセットも定価。
鳥はヘルシオ様でローストも考えたけど下味擦り込むの面倒だし
炭火焼きと比べると味落ちちゃうし。ということで
生姜チューブとネギの青いところで30分茹でて余熱で数時間放置。
茹で鶏と出来合いおつまみ、フルーツを並べただけ。
半額アサリとサンマはカルディのガパオの素で炒め見切りバジルを入れただけ。
後から果物かケーキかなと思ってたのにシャンパン飲んだら寝てしまった…。
たぶん21時頃じゃないかな。
キッチン鋏で半身に切り分けたけど、なんか間抜けな感じでちょっとカワイイ(笑)
まあ、頭がないんだけど。
茹で汁がいっぱいあるので何か活用方法を考えます。
モツ鍋味噌煮込み
モツ鍋、いっとき流行ったね。
学生時代の飲み会とか安くて財布に優しかった。
良いモツをコジれたのでモツ鍋をやった。
元値グラム約400円。アメリカのサーロインより高い和牛のホルモン。
モツ鍋と言ってもただのモツ鍋とは違うんだな。
キモは右の山本屋の味噌煮込み。
ずいぶん前にお土産で貰ってこの機に使おうと思って見たら
既に賞味期限を月単位で超過してた(笑)気にしないけどね。
名古屋名物のひとつに味噌煮込みうどんがある。
八丁味噌で煮込んだスープに硬い麺が特徴。
ダメな人には全くダメな名古屋らしい食べ物。
その味噌煮込みの代名詞というくらい有名なのが山本屋。
生煮えなのか?という麺の硬さや蓋でうどんを食べるという奇行を
耳にしたことがあるならきっとこの店の話だ。
ただ、山本屋には2系統ある。
山本屋本店。
山本屋総本家。
実に紛らわしい。そして元は同じだったわけでもないらしい。
個人的には断然本店派。そしてこのお土産は本店の物。
普通に具を入れて煮込みうどんを作るように書いてあるんだけどそうはせず
ホルモンを一度茹でこぼして臭みと脂を落とす。
八丁味噌と砂糖、ニンニクチューブを酒とみりんで伸ばし
ホルモンを漬け込み冷蔵庫で数時間。
味噌の残りがちょうど良い量だったので味噌の容器で直接やった。
味噌煮込みうどんセットのスープだけを土鍋に張り
キャベツやら野菜とモツ、最後にニラを乗せる。
こんな感じ。
もうね、ホルモンの甘みとキャベツの甘みが八丁味噌の甘みと一緒になりつつ
味噌のしょっぱさで旨味を口の中に広げて流してくれるっていう
ホントはモツ鍋する為にあるんじゃないかって旨さ。
そして具を食い尽くした後は、別鍋で茹でたセットのうどんを
投入。
ノーマル状態のスープにモツの脂や野菜の甘みが溶け出して
うどんも美味しくなるっていう。
自分で考えたならもっと自慢するんだけど実はコレ、以前山本屋本店に
期間限定メニューとして提供されていた食べ方。
たまたま行った時に見つけて店で食べて感動した。
その後も何度か食べたんだけど最近は存在自体を見かけなくなった。
味噌煮込みうどんセットが家にある状態なんてなかなかないし
ホルモンもコテッチャンみたいなのだと美味しくない。
やっぱり身体に悪そうな脂がたっぷりついたやつじゃないと。
その双方が揃う滅多にないコトが起きたので紹介させてもらいました。
市販うなぎの最適解??
スーパーの鰻。
昔はマズかった。ゴムみたいで。
子供がご飯に文句を言ってはいけない。
という一見素晴らしい道徳教育を受けてはいたのだけれど
お願いだからスーパーの鰻だけはやめて。と真顔で母に頼んだ記憶がある。
しかし時は流れ…
保存技術や流通技術が進歩したのかお店で焼き立てには敵わないものの
不味くて食べたくないというレベルは優に超えている。
しかし高い。
中国産で1000円前後、国産なら1500~2000円。
だったら鰻屋で3000~4000円で食べた方が満足感が高い。となる。
まあシールが付いてる物を漁ってくるのがブログのテーマであるように
スーパーの鰻に1500円も払うことはない。中国産も買わない。
小ぶりのを2尾発見。
今年最後の鰻になるだろう。
美味しくなったとはいえ、チンするだけでは味が落ちる。
なのでタレを洗い落としてグリルで焼くとか何度も漬け焼きするとか
買ってくる度に色々と試してみた。
↑こうして工夫して大して報われなかったりそれなりに頑張った。
そして今回、もう手間と味のバランス考えたらこれでイイ!
とひとつの答えにたどり着いた。
焼かない。
研いだお米に水とタレを入れて刻んだ鰻を乗せて炊く。
だけ。
市販のタレは鰻の旨味が染みてないので美味しくない。
と断じたけど関係なし。努力はしない。
パックに山椒と一緒に付いてるタレじゃ全然足りない。
鰻が売り出されてる時に同じコーナーに100円ちょっとで別売してるアレ。
米2合に対しアレを1本入れて2合分の水量になるように炊く。
もしかしたら糖分高いので炊飯中に焦げついて下手したら食べられないかな
と不安はあったけど結果はコレ。
完璧でした。
焦げつかず、薄すぎず濃すぎず。
頑張って漬け焼きとかしてたのがアホらしい。
もちろん炊き込んでるのでパリッとした香ばしさはないけどね。
その代わりふっくら柔らかい鰻ご飯を簡単に食べられた。
最後にコレを食べようと思うとその前を何にするかが難しい。
セットのおでんでごまかした。
ウナ様が控えてるのでおでんなのに大根も卵もナシ。
土鍋から少しずつ取って薬味を乗せたりひつまぶし的に。
写真撮り忘れたけど、
おでんにしたのは最後におでんの出汁茶漬けにしたかったんだよね。
もちろん美味しかったけど緑茶でサッパリもいい。
もう、鰻コジれたからって張り切らない、頑張らない。
タレ買って刻んで炊く。ウチはこれで決まり。
簡単燻製のススメ
更新頻度も激落ちでいつ最終回を迎えてもおかしくない当ブログ。
完全にフェイドアウトしてしまう前に度々登場した燻製についてまとめ
皆さんにお伝えしたいと思う。
自分の意思では辞める気ないんだけど怠惰な性根の方が強そうで…。
燻製。スモーク。
イメージするのは野外でとか、手間かかりそうとか、家の中が煙たくなる
って感じじゃないかなと思う。
でも、簡単燻製は、文字通り簡単。特に煙たくない。
そして美味しくてタダ者じゃない感を演出できるので
やらないのは損。?
塩水とかでソミュール液に漬け込んで、冷蔵庫か日陰の自然風で乾かして
とか突き詰めれば面倒でやる気も起きないけど簡単なので十分美味しいよ。
深めのフライパンはご家庭にあるんじゃないかな。
頑張って洗う手間を省く為にアルミホイルを敷く。それ以上の意味はない。
その上にスモークチップ。
これは家に買い置きしてないわね、普通。
サクラとかオークとか色んな種類がホームセンターに売ってる。
バーベキューシーズンなら間違いなく入手できるはず。
最初に買うならサクラがいかにもって感じで良いと思う。
もう一つ必要なのが網。
こんな感じでチップから離して燻製対象を乗せなきゃいけない。
フライパンの内径より小さければ何でもOK。
フライパンの底面からどれくらい離せばいいとか特に気にしない。
ただ、チップとくっついちゃうくらい低いのはダメかな。
これだけでもいいんだけど、オススメはチップの間に少量のザラメをまぶす。
ザラメが良い飴色にしてくれるのと、チップより早く燃え始めるので
煙が出るのを促進する効果がある。
わざわざその為に買うまでのことはないかな。
あとはフライパンのフタ。
以上。
↑の状態でコンロに火をつけて、煙が立ってきたら具材を乗せる。
フライパンに蓋をしてモノによるけど5~8分くらい加熱。
具材に火が通ってれば火は止めて蓋したまま放っておけばいい。
ただ、IHだとどうだろう?煙が出るまで熱を送り続けられるかな?
ウチはガスだけど今時の安全機能がついてるので勝手に弱火になる。
なので鍋やるようなボンベのガスコンロを使ってる。
基本的に最初に煙を確認したら蓋をするのでそんなに煙は拡散しない。
そして台所の換気扇近くでやるので部屋中煙で大変なことに…とはならない。
鮭とか
サンマ、タコ
サバの干物も燻製すれば一味違うおつまみに。
肉でも豆腐でも。
魚は他の魚料理同様、臭み抜きに塩をして水分が出るので
しっかり拭き取れば塩で下味がつく。
肉は塩コショウするといいね。
液体に一晩漬けるとかやらなくても美味しいよ。
直接焼かないけど高温の熱がフライパンと蓋で煙と一緒に閉じ込められるから
思ってるほど加熱時間は長くなくて大丈夫。(自己責任でお願いします)
写真にないけどうずら卵も美味しい。
手っ取り早いのは四角い4つくらい入ってるベビーチーズ。
ただ、これだけは長く加熱すると溶けてなくなるので
加熱2分くらい、あとは火を消して放置がいいかな。
ひとつ難点を申し上げておくと、
特にフタが洗ってもスモーキーな薫りが染みつく。
敏感な嗅覚の人はせっかくのお料理が台無し。となるかも知れないので
それ用のフタを用意した方がいいかもね。
簡単で簡単そうに見えずいつもの食材が一味かわるので
お酒飲む人は特に、騙されたと思って挑戦してみてね。
イチオシ麻婆豆腐
↑の回で重慶飯店のレトルト麻婆豆腐を回し者じゃないかってくらい
別の機会に推す予定と書いた。
それを見てくれた友人が買ってみようかなと言っていたので
そんなこと書いたなと思い出した。
その友人は実際に買って食べて概ね好評だった。
重慶飯店から何かもらえるわけでもないのだけれども
今日は回し者になって紹介したいなと思う。
左上のレトルト。1個388円(税込)
○美屋とかC○○k D○なんかの約2倍とお高い。
5万円と10万円の2倍の差なら躊躇うけど200円と400円の差なら迷わず買い
1.耐熱容器に豆腐を並べる。
2.豆腐の上にレトルトをかけてラップする
3.5分レンジでチン
だけ。
事前に豆腐を水切りして完成したらネギを散らす。
の2手間を追加すれば更に美味しく完璧。
味はかなり本格的な四川風。
しっかり辛味と痺れがあるってやつ。
なのでアノ感じが苦手な人やお子様なんかにはオススメしない。
逆に市販のありがちなレトルトでは麻辣感が足りない!
という人にはハマるんじゃないかな。
写真は汚くてあまり美味しそうじゃないね(笑)
もう一つ推す点は、この手のやつにありがちな挽肉ケチってる感がないこと。
とろみのついた何かにゴミのような肉が点在するようなのだと
自分で挽肉追加したくなるけど、コレはそんなことを全く感じない。
この簡単さでこの味ならかなり満足度は高いと思う。
コレを知ってからコレ以外を買わなくなったし
外で中華料理食べる時に麻婆豆腐は頼まなくなった。
と、良いことばかり書き連ねたけど最大の欠点が…。
なかなか売ってない
以前はちょっと行った所のデパートに売っていて買い溜めしてた。
今はそのデパート自体が閉店した為、買えなくなってしまった。
スーパーでは殆ど見かけない。
たまに寄り道して横浜中華街の重慶飯店の売店行けば買えるからいいけど
そんな環境じゃない人だとネットになっちゃうのかな。
そうすると送料が高かったり、10個売りだったりと手軽じゃない。
これは推す者としてはかなり残念。
大きいスーパーとかデパートの食品売り場なんかで見かけたらチャスンです。
以上、回し者おわり。
レタスが余っていたので干しエビとニンニク、オイスターソースで炒める。
高温で手早く、レタスから水を出さずシャキシャキ感を残すのがポイント。
どこのスーパーでも見かけるマルちゃんのワンタンを素揚げ。
黒酢(なければ酢と砂糖)とケチャップを混ぜたソースに付けて食べた。
揚げ餃子よりもスナック感覚で食べられてビールに合う。
ただ、ワンタン同士がくっついて剥がしづらく揚げづらい。
茹でるなら剥がさずぶち込めばお湯の中で離れるんだけど。
生キクラゲを見つけるとやりたくなるのが
キクラゲと卵炒め。
ゴマ油で半熟炒り卵を作り一度皿に上げ、豚肉を焼いて火が通ったらキクラゲ投入。
酒、オイスターソース、醤油で味付けして炒り卵を戻して絡めたら完成。
これをご飯に乗せて食べるのが好き。
でも麻婆豆腐もご飯に乗せたいから迷っちゃう。
もちろん、どっちも食べたけどね。
ロマネスコって知ってる?
どうも。ご無沙汰してました。
例によって気分のムラってやつです。
このムラは仕事や日常生活にも漏れなく反映されるので
それらしい所で診察してもらったらそれらしい病名を
つけてもらえるのかもしれない。
そうなったらますますムラムラすると思うから行かないけど。
いつものスーパーで発見。初めて見た。
名前も初めて聞いた。高いワインみたいな名前だ。
この緑の野菜。
なんか形がキレイなので定価でそのまま買ってみた。
ちょっと遊んでみたくなったので。
イワシ明太子はそのまま炙って食うのが一番おいしいとは思うけど
他の物とテイストを寄せる為にいらんことを施す。
タマネギとパン粉を敷いた上にイワシ明太子を乗せて
余ってたモッツァレラチーズ。そしてオープンへ。
イワシ明太子とチーズのオーブン焼き。
あまり美味しくなかった。
モッツァレラチーズだと重すぎてピザ用チーズの方が絡みが良かったはず。
まぁでもメインはロマネスコ。
ウチで一番大きいパスタ用鍋で丸ごと茹でる。
じゃ~ん。
ひと目見たときにこれをやりたくなった。
別角度で。
マヨかけちゃったけどてっぺん付近は粉チーズで白くすればもっと雰囲気出たかな。
もちろん写真撮った後は横に倒してハサミで切り刻んで食べました。
ニンニク、アンチョビ、オリーブオイルでソースを作ってそれをかけたりして。
ブロッコリーとカリフラワーのあいのこ(って今言っていいのかな?)
とのことで、どっちかというとカリフラワー母さんに近い味かな。
一回やってみたくなったけどブロッコリー父さんでいいや。
見た目重視というか出落ち感アリアリだけどクリスマスに
鶏の丸焼きやらケンタッキーの横に並べれば
ちょっと気分が盛り上がったりお子様が喜んだりするのではないでしょうか。
そのニンニクアンチョビソースがいっぱい余っちゃったので
キャベツのみスパゲティにして消費。
今年もあと数えるばかりになったけどとてもヒドい1年だった。
あと3週間、これ以上悪いことが起きないようひっそりと過ごしたい。