ザ・カレー
仕事中に立ち寄るサービスエリアや買物に行く時どこかの家から
カレー臭がすると抗えない衝動に駆られることってあるよね。
よね?
とってもカレーが食べたくなった。余計なことしないやつ。
カレーはたまに作るけど、スネ肉や牛スジを使ったり
スープ風にしてみたり、タイカレー、スパイス混ぜてインド風にしてみたり
とにかくナニカをすることが多い。
ナニカをした結果が美味しいか不味いか自分で食べてみるのが楽しくて
ほぼ毎日料理をしているのであって、それがない決められた作業なら
牛丼、ゆで太郎、マック、ラーメン、たまに居酒屋のローテーションでいい。
でもこの日に限っては一切イランコトをしない普通のカレーが食べたかった。
具の煮込み時間も不足気味でルーも粘度が高くて大して辛くもないような
そんな感じのやつ。
コジり置きしてある野菜、買い足した見切り野菜が色々ある。
ブログにしなかった日の余りのホタテもある。
そこにカレー要員達も買い足した。
このコンセプトならルーはバーモントカレーしかないでしょという思い込み。
幼少期の洗脳、いや刷り込みってやっぱ凄い。
10年以上は買ってなかったな。
肉もここは豚肉が良かったんだけどカレー用牛肉が割引かれてたら…ねぇ。
ジャガイモ皮向いたりめんどくさいな、いっぱい入ってても余るし
と思ってたら下茹でまでしてある便利な物を発見。採用。
バターナッツカボチャというのが見切られてたから買ってみた。
使い方がよくわからないのでカレーに入れることにする。
草にローストビーフを乗せただけ。余ったカボチャを無意味にトッピング。
ここのローストビーフは美味しいけどシール付いてても高い。
余ってた見切りバジルを刻み買ってきた見切りアボカドと混ぜて
オリーブオイル、レモン汁でちょっとのばす。粗挽き胡椒を少々。
そこにホタテを加えて
パプリカをトースターで焼き皮を柔らかくして冷ましたら
ホタテアボカドバジルパプリカ。余ったカボチャを無意味にトッピング。
アボカドのコクとレモンとバジルの爽やかさ、ホタテの甘みで美味しい。
サーモンでもマグロでもイカでもタコでもなんでも合いそうだけど
アボカドとバジルが見切りコーナーではなかなか都合よく遭わなそう。
カレーは水の量まで裏に書いてあった通りに。
ブイヨンやチャツネ、コーヒーやチョコレート入れたりという
余計なことは一切ナシ。
ニンジンがカボチャに替わっただけ。
もう、まさにこういうのが食べたかったやつ。
玉ねぎも溶けてない感じの。
彩りもカボチャがニンジンのゴロっとした感じを偽装しててイイ。
驚いたのはバーモントカレーのすぐにトロみがつく粘度の高さ。
いつも使ってるカレーフレークはサラサラしてるから違いにびっくり。
しかし8皿分と書いてあったけど2人でおかわり1回ずつで完食した。
写真のバランスは普通だと思うけどコレはカレーかけ過ぎなの??